深夜の道路で車を追走・進路妨害し蹴る、カザフスタン国籍の男(21)を特殊脅迫疑いで検挙 共犯の男は不法滞在で既に強制退去 韓国・利川
本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。
韓国・京畿道利川市麻長面の道路で2026年7月29日午後11時40分ごろ、男2人が乗用車で30代男性らが乗る車を追走して進路をふさぎ、車を蹴るなどした事件があり、京畿南部警察庁広域捜査隊と利川警察署は10月16日午後8時25分ごろ、特殊脅迫などの疑いでカザフスタン国籍の男(21)を検挙した。マネートゥデイの報道によると、事件発生から約3カ月後の身柄確保で、犯行に使われた車も押収された。
事件はドライブレコーダーの映像が拡散して問題となった。警察は、外国人が韓国内で中古車を取引する際に主に利用するSNSを調べ、犯行車両の販売投稿と連絡先を確認。その電話番号の使用者の生活圏に設置された防犯カメラ(CCTV)などを分析して身元を特定したという。男は、中古車取引が不成立となって帰る途中、近づいてきた被害者の車を取引しようとしていた中古車と勘違いして追いかけた、という趣旨の供述をしていると伝えられている。
現在の状況: 共犯とされる20代の男は出入国管理法違反(不法滞在)の疑いで10月13日に強制退去となり、すでに出国しているため、警察は国際司法共助の手続きを検討している。警察は検挙した男について取り調べを終えたうえで拘束令状を請求する方針で、発付されれば犯行の経緯や他の余罪を追及するとしている。続報が入り次第更新する。
韓国では2026年10月にも、住宅街の公園で外国人同士による集団乱闘が起き、ロシア・キルギス国籍の2人が入件されている。関連記事
編集部の視点
現時点では起訴・不起訴の判断が出ておらず、捜査段階の情報に基づく記事である点に留意されたい。逮捕はあくまで刑事手続きの一段階であり、有罪が確定した事実を意味しない(推定無罪の原則)。なお、警察庁・法務省の統計によれば、来日外国人による刑法犯の検挙件数は2023年から2年連続で増加している一方、2005年のピーク時と比べると依然として低い水準にある(関連記事)。個別の事案が全体の統計的傾向を代表するとは限らない点を踏まえた上で、続報を注視したい。