太陽光施設から銅線ケーブル13トン・5500万円相当窃盗、ベトナム国籍の男2人逮捕 福井など6県警合同捜査
本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。
福井県警や三重県警など6県警による合同・共同捜査班は2026年9月11日、窃盗の疑いで、いずれも岐阜県各務原市在住で会社員のベトナム国籍・ゴー・チー・タイ容疑者(27)とグエン・ヴァン・ビン容疑者(25)を逮捕したと発表した。福井新聞などの報道によると、2人は他の者と共謀のうえ、同年5月12日ごろから14日ごろまでの間、福井県あわら市の太陽光発電施設2カ所と三重県志摩市の太陽光発電施設1カ所の計3カ所から、銅線ケーブル計148本(時価計約5448万円相当)を盗んだ疑いがもたれている。
ゴー容疑者がSNSで運転手のアルバイトを募集する投稿を見つけ、同僚のグエン容疑者を誘って応募したのがきっかけで、秘匿性の高いアプリを通じて指示を受け、犯行に及んだとされる。盗んだ銅線は愛知県内の金属買い取り業者に売却され、取引書類には偽名が記載されていたという。2人は容疑を否認している。全国で同種の窃盗事件が相次いでおり、実行役のメンバーが入れ替わっていることから、県警は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による犯行とみて調べている。
現在の状況: 指示役の特定や、送致・起訴の可否については本稿執筆時点で明らかになっていない。続報が入り次第更新する。
編集部の視点
現時点では起訴・不起訴の判断が出ておらず、捜査段階の情報に基づく記事である点に留意されたい。逮捕はあくまで刑事手続きの一段階であり、有罪が確定した事実を意味しない(推定無罪の原則)。なお、警察庁・法務省の統計によれば、来日外国人による刑法犯の検挙件数は2023年から2年連続で増加している一方、2005年のピーク時と比べると依然として低い水準にある(関連記事)。個別の事案が全体の統計的傾向を代表するとは限らない点を踏まえた上で、続報を注視したい。