2026-04-07
UAEから覚醒剤270キロ密輸疑い、パキスタン国籍の男ら6人逮捕 143億円相当
本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。
警視庁と東京税関などの合同捜査本部は2026年4月7日までに、覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、パキスタン国籍のバット・シャフカット・ムシュタック容疑者(53)を逮捕したと発表した。容疑は何者かと共謀し、2025年12月から2026年1月にかけて、アラブ首長国連邦(UAE)から東京都品川区の大井埠頭に、海上コンテナに隠した覚醒剤約270キロ(末端価格143億円相当)を密輸したというもの。
バット容疑者はパキスタンの密輸組織の一員とみられている。あわせて、パキスタン・スリランカ両国籍の男5人が麻薬特例法違反の疑いで現行犯逮捕された。
現在の状況: バット容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認しているとされる。送致・起訴の可否や組織の全容解明については本稿執筆時点で明らかになっていない。続報が入り次第更新する。
末端価格143億円相当は、既存の覚醒剤密輸関連記事の中でも大規模な部類に入る。日本向けの覚醒剤密輸をめぐっては、末端価格21億円超とされるイラン国籍の男による事件(関連記事)や、タイ・バンコクでベトナム人6人が逮捕された事件(関連記事)などが報じられており、複数の国・組織にまたがる密輸ルートが日本を標的にしている実態がうかがえる。
出典: 東京新聞デジタル