2026-02-26
偽装結婚あっせん容疑で中国籍の男ら逮捕、SNSで希望者募集か
本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。
在留資格を取得させるため偽装結婚を斡旋したなどとして、岐阜県警は2026年2月26日、中国籍の呂明峰容疑者(35)と介護施設職員の坂口篤子容疑者(63)を公正証書原本不実記載などの疑いで逮捕した。2人は前年8月、中国人女性が岐阜市内の男性と結婚したように装ううその婚姻届を提出し受理させた疑いが持たれている。
2人はSNS上で「結婚したい人は連絡して。相手は日本人」などと投稿して希望者を募っていたとみられ、1年間にわたり繰り返し偽装結婚を斡旋し、1500万円以上の利益を得ていたとされる。組織的なブローカー活動だったことがうかがえる。
現在の状況: 本稿執筆時点で2人は起訴済みであることが、別事件(愛知県の偽装結婚事件)の報道の中で明らかになっている。逮捕 → 起訴。
この2人はその後、愛知県瑞穂市の別カップルによる偽装結婚もあっせんしていたことが判明しており(関連記事)、単発の事件ではなく複数件にわたる組織的なブローカー活動だったことがうかがえる。偽装結婚は在留資格の不正取得の手段として、在留カード不正利用(関連記事)などと並ぶ外国人犯罪の一類型となっている。