ドラッグストア医薬品4000点超窃盗、ベトナム国籍の女逮捕「回収役」か 1都6県で1670万円相当
本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。
神奈川県警などの合同捜査班は2026年7月23日までに、窃盗の疑いでベトナム国籍のトラン・ティ・スン容疑者(49)を逮捕したと発表した。容疑は2025年8月、川崎市内のドラッグストアで仲間と共謀し医薬品など約8万円相当を盗んだというもの。
捜査班はトラン容疑者を、万引きグループが盗んだ商品を集める「回収役」とみているとされる。盗品は千葉県内の拠点に集積されており、その後ベトナムへ送られていた可能性があるという。グループによる被害は1都6県に及び、医薬品など計4700点・1670万円相当に上るとみられている。
現在の状況: 本稿執筆時点で送致・起訴の可否は明らかになっていない。グループの全容や余罪の有無について捜査が続いており、続報が入り次第更新する。
外国人による組織的な万引き・転売事案としては、本国にいる指示役の身柄が確保できていないベトナム人窃盗グループの事件(関連記事)も報じられており、盗品を海外へ送るルートを持つ組織的な万引きグループの存在が繰り返し指摘されている。
編集部の視点
現時点では起訴・不起訴の判断が出ておらず、捜査段階の情報に基づく記事である点に留意されたい。逮捕はあくまで刑事手続きの一段階であり、有罪が確定した事実を意味しない(推定無罪の原則)。なお、警察庁・法務省の統計によれば、来日外国人による刑法犯の検挙件数は2023年から2年連続で増加している一方、2005年のピーク時と比べると依然として低い水準にある(関連記事)。個別の事案が全体の統計的傾向を代表するとは限らない点を踏まえた上で、続報を注視したい。