タイ国籍3人組が11都府県で空き家窃盗167件、被害総額2400万円相当
- 誰が
- タイ国籍の男3人組
- いつ
- 2024年10月頃~2025年5月頃(犯行期間)
- どこで
- 茨城県を含む11都府県の空き家
- 何を
- 空き家を狙い現金・貴金属・家電製品などを盗んだとして167件の犯行が裏付けられ、被害総額は約2400万円相当
- なぜ
- 不明
- どのように
- 複数の都府県にまたがり組織的に空き家を物色していたとみられる
本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。
茨城県警などの捜査により、2024年10月ごろから2025年5月ごろにかけて、茨城県を含む11都府県の空き家を狙い現金・貴金属・家電製品などを盗んだとして、タイ国籍の男3人組による窃盗167件が裏付けられた。被害総額は約2400万円相当にのぼるという。
複数の都府県にまたがり組織的に空き家を物色していたとみられ、広域組織的犯行の実態が浮かび上がった。空き家を狙う手口は他の外国人窃盗グループの事件(関連記事)とも共通するパターンである。現在の状況: 逮捕・送致段階であり、起訴・不起訴の判断は本稿執筆時点で明らかになっていない。
11都府県にまたがる167件・被害総額約2400万円という規模は、個人の犯行では考えにくく、複数人が役割分担して空き家を物色する組織的な窃盗ネットワークの存在をうかがわせる。空き家は所有者の在宅確認が困難なことから、下見を重ねたうえで実行される計画的犯行が多いとされる。
同様に広域にまたがる窃盗事件としては、栃木・群馬・埼玉3県での農業用機材窃盗事件(関連記事)もあり、外国籍者による広域組織窃盗の摘発が相次いでいる。
編集部の視点
現時点では起訴・不起訴の判断が出ておらず、捜査段階の情報に基づく記事である点に留意されたい。逮捕はあくまで刑事手続きの一段階であり、有罪が確定した事実を意味しない(推定無罪の原則)。なお、警察庁・法務省の統計によれば、来日外国人による刑法犯の検挙件数は2023年から2年連続で増加している一方、2005年のピーク時と比べると依然として低い水準にある(関連記事)。個別の事案が全体の統計的傾向を代表するとは限らない点を踏まえた上で、続報を注視したい。