外国人犯罪
2026-10-25

オーバーステイ2095日のイスラエル国籍の男(54)逮捕、覚醒剤共同所持も 逮捕した警察官に「異動させる」と脅迫か タイ・バンコク

タグ: 外国人犯罪 タイ イスラエル 不法滞在 覚醒剤 海外事例

本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。

タイ・バンコク首都圏警察の麻薬対策部門と入国管理局は2026年10月23日、バンコク・ホワイクワン区プラチャーウティット通り沿いのコンドミニアムで、イスラエル国籍の男(54)とタイ国籍の女(44)を逮捕した。タイランドハイパーリンクスの報道によると、男は滞在許可の期限を2095日超過して不法に滞在していたことが判明。摘発は麻薬取締当局の通報窓口「1386」に寄せられた情報が端緒となった。

現場からは覚醒剤(アイス)15グラム、小分け用とみられる袋50枚、電子はかり、薬物が混入された疑いのあるケーキ1皿、携帯電話などが押収された。男は覚醒剤の共同所持、不法滞在、薬物検査の拒否、警察官の命令不服従の容疑で立件され、覚醒剤は自分のものではないと否定している。女は覚醒剤の共同所持と使用の容疑で立件された。報道によると、男は逮捕後2時間以内に有力者の介入で釈放されると主張し、逮捕に関わった警察官の名前を尋ねたうえで、警察官を異動させる、仕事を失わせるなどと脅したとされ、捜査員の一人に殺害をほのめかす発言もあったと伝えられている。男については、マッチングアプリで知り合った女性を部屋に招き、ケーキを食べさせた後に性的関係を持ち、無断で撮影した疑いも報じられているが、これらは引き続き確認が必要とされている。

現在の状況: ケーキへの薬物混入や盗撮の疑いの裏付け、男の退去強制手続きの見通しについては本稿執筆時点で明らかになっていない。続報が入り次第更新する。

タイでは2026年10月に、プーケットの山奥に潜伏していた中国籍の男が1793日のオーバーステイで逮捕されるなど、不法滞在外国人の取り締まりが強化されている。関連記事

編集部の視点

現時点では起訴・不起訴の判断が出ておらず、捜査段階の情報に基づく記事である点に留意されたい。逮捕はあくまで刑事手続きの一段階であり、有罪が確定した事実を意味しない(推定無罪の原則)。なお、警察庁・法務省の統計によれば、来日外国人による刑法犯の検挙件数は2023年から2年連続で増加している一方、2005年のピーク時と比べると依然として低い水準にある(関連記事)。個別の事案が全体の統計的傾向を代表するとは限らない点を踏まえた上で、続報を注視したい。

出典: タイランドハイパーリンクス
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