外国人犯罪
2026-10-09

他人名義の偽造在留カードを渡し不法就労あっせんか、ベトナム国籍の女(31)逮捕 延べ240人・手数料2000万円超とみて捜査 警視庁

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本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。

警視庁王子署は2026年10月9日、資格外活動の許可を得ていないベトナム人を不法に働かせたとして、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、ベトナム国籍で人材派遣会社の元パート社員グエン・ティ・フェン容疑者(31)を逮捕したと発表した。時事通信やNHKなどの報道によると、容疑者は2026年1月から6月にかけて、就労資格のないベトナム国籍の男性を埼玉県三郷市にある荷物の仕分けセンターに派遣した疑いがもたれている。男性は容疑者から他人名義の偽造された在留カードを受け取って働いていたとみられる。

警視庁は、容疑者が不法就労あっせんグループのトップとみられるとして、グループが約2年半で延べ約240人を不法に働かせ、手数料などとして計2000万円超を得たとみて実態解明を進めている。TBSの報道では、ベトナム国籍の男女約250人に他人名義の在留カードなどを渡し、大手飲食店やホテルなど約50社にあっせんしていたとみられるとされる。調べに対し、容疑者は「私はだまされただけ」などと一部容疑を否認しているという。

現在の状況: あっせん先となった企業側の認識や責任の有無、偽造在留カードの入手元、グループの他のメンバーの関与については本稿執筆時点で明らかになっていない。続報が入り次第更新する。

不法就労助長をめぐっては、2026年10月に埼玉県所沢市のリサイクル作業場でベトナム国籍の5人を違法に働かせた疑いで業者2人が逮捕されている。関連記事

編集部の視点

現時点では起訴・不起訴の判断が出ておらず、捜査段階の情報に基づく記事である点に留意されたい。逮捕はあくまで刑事手続きの一段階であり、有罪が確定した事実を意味しない(推定無罪の原則)。なお、警察庁・法務省の統計によれば、来日外国人による刑法犯の検挙件数は2023年から2年連続で増加している一方、2005年のピーク時と比べると依然として低い水準にある(関連記事)。個別の事案が全体の統計的傾向を代表するとは限らない点を踏まえた上で、続報を注視したい。

出典: 時事通信 / NHK
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