警察官なりすまし詐欺、ベトナム国籍と韓国籍の男を逮捕 出し子・回収役か 埼玉県川口
本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。
埼玉県警組織犯罪対策3課と川口署は2026年2月12日、詐欺の疑いで、ベトナム国籍で住所不定・無職の男(33)と、韓国籍で東京都葛飾区在住・無職の男(54)を逮捕したと発表した。埼玉新聞の報道によると、容疑は2026年2月3日午後から数回にわたり、福岡県中間市の男性(当時28歳)のスマートフォンに警察官などを名乗って電話をかけ、「あなたの名義で口座やカードが作られている。詐欺グループの一員ではないですか」などと嘘を言い、韓国籍の男の口座に現金50万円を振り込ませた上で引き出したというもの。
県警は、韓国籍の男が振り込ませた金を引き出す「出し子」、ベトナム籍の男がその現金を回収する役割を担っていたとみて、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による犯行の可能性があるとみて捜査している。
現在の状況: この事件は2026年2月12日の逮捕当時に報じられたものだが、8月に入りSNS上で新たな事件であるかのように再拡散された。組織全体の実態や送致・起訴の可否については本稿執筆時点で明らかになっていない。続報が入り次第更新する。
編集部の視点
現時点では起訴・不起訴の判断が出ておらず、捜査段階の情報に基づく記事である点に留意されたい。逮捕はあくまで刑事手続きの一段階であり、有罪が確定した事実を意味しない(推定無罪の原則)。なお、警察庁・法務省の統計によれば、来日外国人による刑法犯の検挙件数は2023年から2年連続で増加している一方、2005年のピーク時と比べると依然として低い水準にある(関連記事)。個別の事案が全体の統計的傾向を代表するとは限らない点を踏まえた上で、続報を注視したい。