大阪・天王寺の地下街「あべちか」で女性刺しバッグ奪う、強盗殺人未遂容疑でベトナム国籍の男女2人逮捕
本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。
大阪府警は2026年8月13日、強盗殺人未遂の疑いで、いずれもベトナム国籍で住所不定・無職のロー・ニャット・タム容疑者(33)と、職業専門学生のレ・ティ・カン・リン容疑者(21)を逮捕したと発表した。読売テレビなど複数の報道によると、容疑は2026年6月、大阪市のJR天王寺駅近くの地下街「あべちか」で、ベトナム国籍の会社員女性(31)の胸部や首などを殺意をもって刃物のようなもので刺し、女性が持っていたバッグを奪ったというもの。
女性は全治2週間のけがを負い、奪われたバッグには現金およそ22万円などが入っていたという。大阪府警は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による犯行の可能性もあるとみて捜査している。
現在の状況: 大阪府警は2026年8月29日、実行役の3人目として、ベトナム国籍で住所不定・無職のグエン・ヒュー・チョン容疑者(25)を強盗殺人未遂容疑で逮捕したと発表した。時事通信によると、事件発生は同年6月10日夜で、府警はほかにも関与者がいる可能性があるとみて調べを続けている。
さらに府警は2026年9月2日、運転手役とみられるベトナム国籍で住所不定・無職のクアン・ヴァン・ジャオ容疑者(26)について、強盗殺人未遂容疑で全国に指名手配したと発表した。読売テレビなどの報道によると、容疑者は同年7月31日に東京都世田谷区内で防犯カメラに映ったのを最後に足取りが途絶えているという。送致・起訴の可否や4人の関係性については本稿執筆時点で明らかになっていない。続報が入り次第更新する。
編集部の視点
現時点では起訴・不起訴の判断が出ておらず、捜査段階の情報に基づく記事である点に留意されたい。逮捕はあくまで刑事手続きの一段階であり、有罪が確定した事実を意味しない(推定無罪の原則)。なお、警察庁・法務省の統計によれば、来日外国人による刑法犯の検挙件数は2023年から2年連続で増加している一方、2005年のピーク時と比べると依然として低い水準にある(関連記事)。個別の事案が全体の統計的傾向を代表するとは限らない点を踏まえた上で、続報を注視したい。