中野ブロードウェイの高級腕時計店で2億円相当窃盗、チリ国籍の男2人逮捕 来日数日後の犯行
本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。
警視庁は2026年8月27日、窃盗の疑いで、チリ国籍のピニャ・グスマン・ジェレミー・パオロ容疑者(23)とマンサノ・ケサダ・ボリス・アレクシス容疑者(33)を逮捕したと発表した。NHKや日本経済新聞などの報道によると、2人は同月25日、東京都中野区の商業施設「中野ブロードウェイ」内の高級腕時計店で、ハンマーでショーケースを叩き割り、高級腕時計を盗んだ疑いがもたれている。被害額は約2億円相当とみられる。
2人は同月21日、シドニー発羽田行きの便で入国したばかりで、90日間の短期滞在資格を持っていた。犯行の2日前には下見とみられる形で同店舗に立ち寄っていたことも確認されている。犯行後は電動キックボードで逃走し、大阪市内のシェアハウスに潜伏していたところを27日夜に逮捕された。逮捕時、盗まれたものと同型の腕時計を所持していたという。
現在の状況: NHKの続報(8月28日)によると、容疑者の1人は調べに対し「お金にして母国に持ち帰るつもりだった」といった趣旨の供述をしているという。盗品の腕時計の大半は発見されておらず、売却ルートの解明が今後の焦点となる。送致・起訴の可否については本稿執筆時点で明らかになっていない。続報が入り次第更新する。
編集部の視点
現時点では起訴・不起訴の判断が出ておらず、捜査段階の情報に基づく記事である点に留意されたい。逮捕はあくまで刑事手続きの一段階であり、有罪が確定した事実を意味しない(推定無罪の原則)。なお、警察庁・法務省の統計によれば、来日外国人による刑法犯の検挙件数は2023年から2年連続で増加している一方、2005年のピーク時と比べると依然として低い水準にある(関連記事)。個別の事案が全体の統計的傾向を代表するとは限らない点を踏まえた上で、続報を注視したい。