偽のガレージキットを買い取らせた詐欺容疑、中国籍の男女を10回目の逮捕 全国で同様の犯行繰り返す
本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。
宮城県警は2026年8月までに、詐欺の疑いで、いずれも住所不定の中国籍で会社役員の王国仲容疑者(33)と会社員の陳雅静容疑者(29)を逮捕したと発表した。khb東日本放送などの報道によると、2人は「エヴァンゲリオン」や「機動戦士ガンダム」など人気アニメのキャラクターを模した偽造の完成品模型(ガレージキット)を、正規品と偽ってリサイクル業者に買い取らせたとして詐欺容疑がもたれている。
2人は2021年10月以降、全国で同様の手口を繰り返し、偽造ガレージキットを計約4500点販売、総額約1億5000万円をだまし取ったとみられている。今回の逮捕容疑は、2022年2月から8月にかけて複数の業者に偽造品を売り渡し計約122万円をだまし取ったとするもので、2人への逮捕はこれが10回目となる。県警は余罪についても捜査を進めている。
現在の状況: 送致・起訴の可否や、これまでの9回の逮捕の詳細な内訳については本稿執筆時点で明らかになっていない。続報が入り次第更新する。
編集部の視点
現時点では起訴・不起訴の判断が出ておらず、捜査段階の情報に基づく記事である点に留意されたい。逮捕はあくまで刑事手続きの一段階であり、有罪が確定した事実を意味しない(推定無罪の原則)。なお、警察庁・法務省の統計によれば、来日外国人による刑法犯の検挙件数は2023年から2年連続で増加している一方、2005年のピーク時と比べると依然として低い水準にある(関連記事)。個別の事案が全体の統計的傾向を代表するとは限らない点を踏まえた上で、続報を注視したい。