2026-07-28
特殊詐欺被害金752万円受領疑い、ベトナム国籍の会社役員と事務職の女逮捕
本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。
福岡県警は2026年7月28日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで、ベトナム国籍で秋田県大仙市の農業機械販売会社代表(50、神奈川県大和市在住)と、事務職の女(57、秋田県美郷町在住)を逮捕したと発表した。容疑は2024年11~12月、女性2人が狙われた特殊詐欺の被害金の一部、計752万円を会社口座で受け取ったというもの。
県警は、ベトナム国籍者らで構成される匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)が、特殊詐欺の被害金をマネーロンダリングする一環として企業口座を利用していたとみている。
現在の状況: 容疑者らは「詐欺の被害金だと知らなかった」と一部否認しているとされる。送致・起訴の可否や資金の流れの全容については本稿執筆時点で明らかになっていない。続報が入り次第更新する。
特殊詐欺の被害金をめぐるマネーロンダリング事案としては、SNS型投資詐欺の詐取金を法人口座間で移動させていたとされる中国籍7人の事件(関連記事)や、地下銀行を通じた資金洗浄事件(関連記事)なども報じられており、外国籍者が企業口座やコミュニティのネットワークを利用した資金洗浄役を担うケースが各地で摘発されている。