2026-08-04
東大、60代教授を懲戒処分 大学院入試サイトに中国から閲覧しにくい細工「六四天安門」
本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。
東京大学は、大学院新領域創成科学研究科に所属する60代の男性教授を懲戒処分(出勤停止3日)としたと発表した。処分は2026年7月29日付。この教授は2020年から2023年11月にかけて、大学院入試関連ページのソースコード内に、天安門事件を示すとされる「六四天安門」という文字列を書き込んでいたとされる。この文字列は中国当局のインターネット検閲システムに反応する語句とみられ、結果として中国国内からのページ閲覧を妨げる細工になっていた可能性が指摘されている。
この問題は2024年に表面化していた。細工が事実であれば、入試情報の閲覧を必要とする中国人受験生・留学生が、意図せずアクセス制限の影響を受けていた可能性がある。大学側は処分理由の詳細について、本稿執筆時点で公式サイト上に処分内容以上の踏み込んだ説明を公表していない。
現在の状況: 教授側の処分に対する意図の説明や不服申立ての有無、実際にアクセスが妨げられた受験生の規模については本稿執筆時点で明らかになっていない。続報が入り次第更新する。