ソウルの大学構内で知人女性の首を刺し出国、英国籍の30代男を9日後に英国で検挙 インターポール赤手配で国際共助
本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。
韓国警察庁は2026年10月10日、ソウル市城北区の大学キャンパスで知人の20代女性を刃物で刺した殺人未遂事件の容疑者である英国籍の30代の男を、現地時間の10月8日に英国で検挙したと発表した。犯行から9日後の身柄確保となる。ヘラルド経済や韓国MBCなどの報道によると、男は2026年9月29日の日中、同キャンパスで知人の女性の首を刃物で刺した後、ただちに英国へ出国した疑いがもたれている。
韓国警察はインターポール(国際刑事警察機構)を通じて最上位の手配段階である赤手配書を発付し、男の英国入国を確認したうえで、現地に派遣されている韓国警察の駐在官が英国国家犯罪庁(NCA)傘下の犯罪人引渡し専従チームと協力して所在を特定した。被害女性は病院で治療を受けて当日退院しており、生命に別状はないという。韓国警察は法務部などと協力し、犯罪人引渡しの手続きによる韓国への送還を進める方針だ。
現在の状況: 犯行の動機や2人の関係、英国での司法手続きと引き渡しの時期については本稿執筆時点で明らかになっていない。報道によって犯行時刻や傷の程度に差があり、確定した事実関係は韓国警察の公式発表による。続報が入り次第更新する。
韓国では2026年10月にも、住宅街の公園で外国人同士による集団乱闘が起き、ロシア・キルギス国籍の2人が入件されている。関連記事
編集部の視点
現時点では起訴・不起訴の判断が出ておらず、捜査段階の情報に基づく記事である点に留意されたい。逮捕はあくまで刑事手続きの一段階であり、有罪が確定した事実を意味しない(推定無罪の原則)。なお、警察庁・法務省の統計によれば、来日外国人による刑法犯の検挙件数は2023年から2年連続で増加している一方、2005年のピーク時と比べると依然として低い水準にある(関連記事)。個別の事案が全体の統計的傾向を代表するとは限らない点を踏まえた上で、続報を注視したい。