ホテル客室にパソコン設置しフィッシングメール48万件送信か、中国籍の男(39)逮捕 240万件のアドレス保存 兵庫県警
本記事は複数の公開情報をもとに事実関係を整理したものです。逮捕・捜査段階の内容を含む場合、それは刑事手続きの一段階に過ぎず、有罪が確定した事実を意味するものではありません(推定無罪の原則)。起訴・不起訴・裁判の結果など、その後の経過について新たな情報が確認され次第、内容を更新します。本記事は特定の個人・団体・国籍・民族・思想信条を不当に貶める意図はなく、事実に基づく客観的な情報提供を目的としています。
兵庫県警は2026年10月15日までに、神戸市内のホテルの客室にパソコンを設置し、クレジットカード会社を装うフィッシングメールを大量に送信したとして、建造物侵入と偽計業務妨害の疑いで、神戸市に住む中国籍の男(39)を逮捕した。サンテレビの報道によると、男は2025年5月、別の人物らと共謀してホテルの客室にパソコンを設置し、部屋のWi-Fiを使ってフィッシングメールを送信した疑いがもたれている。
押収されたパソコンからは、フィッシングメール約48万件の送信履歴が見つかり、約240万件のメールアドレスも保存されていた。男は別に、他人名義のクレジットカード情報を使って約47万円分の商品を不正に購入したとして、電子計算機使用詐欺の疑いでも逮捕されている。男は容疑への認否を明らかにしておらず、県警は他にも関与者がいるとみて調べを進めている。
現在の状況: 詐取された個人情報の規模や被害額の全体像、共謀相手の特定状況については本稿執筆時点で明らかになっていない。続報が入り次第更新する。
フィッシングや不正決済をめぐっては、2026年9月にもベトナム国籍の男らがスマートフォンの不正契約・転売で摘発されている。関連記事
編集部の視点
現時点では起訴・不起訴の判断が出ておらず、捜査段階の情報に基づく記事である点に留意されたい。逮捕はあくまで刑事手続きの一段階であり、有罪が確定した事実を意味しない(推定無罪の原則)。なお、警察庁・法務省の統計によれば、来日外国人による刑法犯の検挙件数は2023年から2年連続で増加している一方、2005年のピーク時と比べると依然として低い水準にある(関連記事)。個別の事案が全体の統計的傾向を代表するとは限らない点を踏まえた上で、続報を注視したい。